Rubyのリファレンスマニュアルをいぢってみた
- 組み込みクラス
- Rubyにあらかじめ用意されているクラス
- 添付ライブラリ
- 組み込みクラスとは別に、多数のクラスが独立したファイル
- ミキシン
- サブクラスによって継承される機能を提供し、単体で動作することを意図しないクラス。機能を他のクラスから集めるための手段。
リファレンスマニュアルの使い方
Rubyリファレンスマニュアルは「組み込みライブラリ」「添付ライブラリ」2つのパートから構成されいます。注意することは、インスタンスメソッドが「Dir#close」のように「クラス名#メソッド名」となっていること。クラスメソッドが「Dir.foreach」のように「.」を使って区切っています。
メソッドがわからない場合の検索方法
最初にクラスを検索して、そのメソッド一覧から目当てのメソッドを探す方法があります。
一覧表示に出ないメソッドの引き方
上記の方法でも目当てのメソッドが見つからない場合があります。そんな時はクラスの継承元でメソッドを探します。「File#each_line」の場合、別のメソッドでも定義されているため、リンクが作成されません。そこで、クラスの継承元であるメソッドを探します。Rubyには主に、objectクラス・IOクラス・moduleクラス・numericクラスがあり、「File#each_line」はIOを継承しています。
ミキシンを含む全ての継承元については、クラスの説明ページ直下にリンクが作成されています。